お茶のじかん

５月最後のお茶会

5月も終わりですね〜。
今月は本気の勉強会や送別のお茶会など・・お茶の機会が多かった！



来てくれる友人たちの顔を思いうかべながら、どんなお茶をお出ししようか？　
お茶請けにはなにをあわせようか？・・いつも当日ぎりぎりまで頭の中が
いっぱいで、準備にアワアワする日もあったけれど・・・
お茶を淹れるのはやっぱり楽しくあっという間の時間でした。

先日は茶道具一式をスーツケースにいれて、友人宅でのお手前レッスン会も
しました。中国人の先生もお招きして久しぶりに本格的な茶藝を拝見！
順を追ってきちんと淹れる姿・所作はやはり美しいです。
普段はポイントだけおさえた簡単手順で淹れてしまっている私ですが
かつてはまじめに練習したこともあるので、懐かしいドキドキを思い出しました。
久しぶりにやってみようか・・・

さて今月最後のお茶会はこちら。


見た目もかわゆい茶葉をいろいろ並べてみましたが、
淹れたのは４種。やはり季節の緑茶を中心に。

・碧螺春（緑茶）　　　　・安吉白茶（緑茶）
・阿里山金萱（台湾青茶）・祁門紅茶

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初夏のブルー

今回は同系色の組み合わせにしてみたくて



紫がかった紫陽花とデルフィニウムを窓辺に



コーヒーテーブルに合わせた苧麻（モシ）も深い青



お花はいつもばさっと花器に投げ入れるだけですが
ブルーがガラスと良くあって涼しげです。



・・が、ソウルはすでに昼間３０度超えてあついー　
朝、夕は爽やかな涼しい風が吹くのがまだ救いです。

皆さま良い週末を〜。

香りを楽しむお茶の会

友人がお茶菓子いっぱいかかえて来てくれました。
さてお茶はどうしようか・・と悩み、あれもこれもと並べて、
淹れたのはそれぞれ個性ある６種類。
中国茶のいろんな香りを楽しむ午後となりました。

青草のような爽やかな緑茶、ほんのり甘く優しい香りの白茶
飲んだ人みんなが魅了される、華やかな蜜の香りの広東烏龍
煙を吸い込んだような、スモーキーなラプサンスーチョンに・・・
ほのかな柑橘を思わせるプーアールの生茶、
まったりとおばあちゃんちの畳（笑）を思い出すプーアル熟茶　
杯を重ねたり、菊花を加えて変化していく味と香り。

　*茶譜
　　　碧螺春（緑茶）白毫銀針（白茶）
　　　鳳凰単そう　蜜蘭香（青茶）　正山小種（紅茶）
　　　プーアール熟茶（黒茶）＆菊花　　プーアール生茶（黒茶）


友人が「香りフェチにはなんて贅沢な時間！」との感想をくれたけど
バラエティに富む香りは中国茶の魅力のひとつだなーと私も思います。
同じく「匂い」好きなので〜。
・・・が、いろいろ飲み過ぎて最後は頭ぼーっ。
一度に試飲するのはやはり４種類くらいまでがいいのかも。
お茶酔いとまではいかなかったものの、夕方激しい眠気との闘いが・・。
皆さん大丈夫だったかな？

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薏仁緑豆湯

緑豆とハトムギをちょこっとのお砂糖で煮て、薏仁緑豆湯。
身体にたまった余分な熱を取りのぞき、解毒や利尿の作用もあるといわれる
梅雨時期から夏にかけての定番の甜品です。
これを使って、じみ〜〜な薬膳デザートを仕上げるつもり。
めちゃくちゃ美味しいか？と言われたら、うーむ・・なのですが
身体とお肌にいいのでね〜。
私はむくんで身体が重いときや、熱をもったような肌荒れの時に食べます。
友人にもむりやり試食してもらう予定。

最近の外ごはん

近頃めっきり出不精になりつつあって、家ごはん＆家飲みが多いのですが、
気候も良いし、友人に声かけてもらうと昼夜問わず・・^^
さくっと出かけて美味しいごはん食べてます。
いつもありがとう。

こちらはノクサピョンのタイ料理店。
チャンビールで乾杯後はヤムウンセン、ガッバオ、パッタイ・・
写真左はお客さんみんなが注文していたカニのイエローカリー。
（＝プーパッポンカリー？）

去年同様、お隣にあるMagpie Brewingでporterを一杯ぐびっと
飲んでからお店へ・・というコース。
変化の早いこのエリアであいかわらずの行列はやはり人気の証拠です。
でもやっぱり店名は覚えられない・・。

この日は韓国料理。
苦行（勉強）が一段落した勤勉な友人を囲んでのランチでした。
おつかれさまー。
彼女が持ちこんでくれた スペインのカヴァで乾杯後、上品な韓定食を頂きました。
なぜか写真はお庭だけしか撮っていなかったよう。

「プルヒャンギ / 풀향기　＝草の香り」　という
美しい名前の宮廷韓定食のお店です。☆


そしてこちらは・・カウンターで頂く本格お寿司。
ソウルのおしゃれな人々が集まるお店はたいていこのエリアにある？気がする
島山(トサン)公園そばの「鮨まつもと」さんにて。
お料理とおしゃべりに集中しすぎて、またも写真はなし・・。
微妙な表情をしたカエル君の抹茶もなかアイスは皮が薄くぱりっぱりで
もう一個くださいとお願いしたいほどでした。

食後は以前から気になっていたカフェでダッチベイビーパンケーキ。
*MIEL 　
　ソウル市江南区清潭洞94-3
　ＴＥＬ：02-512-2395


美味しいものと楽しいおしゃべりはやっぱりやめられません。。
カロリーもストレスも（・・まあたいしてないですが。）溜めたら排出！が理想。
常に流れの良い心と身体でいたいものです。
今日もこれからジムへ。

のんびり週末

急に暑くなって、花もちも悪くなったので
きっとこの蕾もこのまま開かずぐったりしてしまうかもなーと
思っていたのです。　・・が、意外にもぷっくら膨らんできました。嬉しい。
期待してなくてごめんよ。

茎もピンとしてちゃんと水揚げできているみたいだし
白い花びらも見えてきた。

今朝の様子。
がんばってほしい！

お花をじっと見て癒されてる私は疲れているのかしらん？
それともそんなお年頃？

今日は外もやけに白いし、昨日からくしゃみ連発。
キッチンで作業しようと下を向くと鼻水つーっと出てきます。
テクぺ(宅配)も届く予定だし、週末は必要なだけの外出にして、
あとはおうちでゆっくりしようー。

送別のお茶会

友人を招いて随時開いている中国茶の会ですが、
昨年おそるおそるやってみた月１回、全５回　の勉強会。
私にとっても「はじめて」だった「はじめての中国茶」の会に
最初に来てくれた、カワイイメンバー４名のうち、お一人は
少し前にすでにソウルを離れられ　元気にしてますか〜？
さらにもうお一人の転勤も急遽決まられたそう（涙）
ちょっと寂しい送別のお茶会でした。
お引越まで日もないというのに「最後にもう一度お茶を」と
寄ってもらえて嬉しかったです。ありがとうね〜。

キンキン冷え冷えのジャスミンティ
はじめに少量の熱湯を注いだ後、ポットに大量の氷を積み上げて
ゆっくり抽出させています。


以前、皆で一緒に作ったアロマソイキャンドルにも火を灯してお迎え。
いい香り。



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中国茶会 発酵度いろいろ

昨日のお茶会　昨年冬以来のお久しぶりの方もいらっしゃったので、
特にこれというテーマは決めず、飲んでもらいたいお茶をあれこれ
準備することにしました。
がっ・・実は私の中での隠れテーマは「発酵」
発酵度による味の変化を楽しんでもらえたらいいなと思って
選んだお茶たちです。


ウェルカムティは冷たいジャスミンティと豆乳で作った芒果杏仁豆腐



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今週のお花

この時期はやはり紫陽花が人気のようで、花市場に行くと
色や大きさ、花びらの形・・いろんなタイプが並んでいます。
そして、季節の芍薬も各色あれこれ。
華やかでちょっとアジアンな雰囲気のある芍薬
お茶会の時に飾りたくなる花です。
今回はにっこり笑顔のアジュモニのお店で
紫陽花と迷いつつも、ピンクの芍薬を買いました。

固い蕾のものを選んでも、翌朝にはがばっ！と開いてしまうのが悩ましい。
開き切る前のまるっこい姿が美しいと思うのですが、
その間のなんと短いことよ〜。
仕方ないのでまたもやお花だけをガラスボウルに浮かべました。
その後もどんどん開いてボールみたいになっています・・


これはなんていう名前だったかな。
色合いが可愛かったので。


こうやって鉄瓶に活けてみたかった！
・・のでやってみました。


今日の午後も友人がお茶に来てくれました。
あれこれお茶飲みながらおしゃべりしていたら
夕方にはどうしようってくらい（笑）エネルギー満ちあふれて元気に。
発散すべく、ジム行って走ってしまったほど！
お茶会の記録は別記事にします。
今日はあれやこれやいっぱい飲みました！
いつもありがとう〜。

中国茶を学ぶ会 第4回 緑茶・白茶

昨日は緑茶を中心とした学びのお茶会でした。
毎回、テーマを決めて中国茶の基礎の基礎を簡単にご紹介して
いるのですが、回を追うごとに皆ますます熱心に、目は真剣に。（笑）
いつか資格試験にも挑戦できたら・・というほどに勤勉な友人たちの姿に
頭が下がると同時に、それにしてはまったくもって頼りのない自分自身に
改めて責任感じ始めています〜。・・がんばってついていきます〜！


お茶請けは前回同様　南の島のお菓子中心
黒糖きなこピーナッツや　マンゴー・シークワサー生チョコ
黒糖かりんとう　紅芋かりんとう　ドライパイナップル
果物チップス　ドライフィグ　中華饅頭なつめ餡など・・　



・・というわけで、先日中国人の先生が韓国人生徒さんに
韓国語で講義される、「唐代〜明代の中国茶の歴史」の授業を
機会あって私も少しだけ受けさせてもらいました。
うーむ興味深かった！ ・・陸羽は육우（ユクウ）なんですもんね〜。
内容もご一緒したメンバーもとてもバラエティに富んで面白く
意義ある経験でした。


さて　茶譜は今年の龍井茶と碧螺春　
その後は、初級茶芸師の必飲リストにもある「安吉白茶」も
飲んでいただきました。
名前に「白茶」とついていますが、分類的には緑茶なのです。
茶葉が少し白みがかかっているのが分かるでしょうか？

「形如鳳羽　色如玉霜」　形は鳳凰の羽のように　色は玉の如し
・・と称される美しく美味しいお茶です。




その後は白茶・白毫銀針も飲んでいただいて、炎のお茶会終了。
ふ〜ふ〜（興奮）

次回は、当初予定ではとりあえず最後となる第５回目
「台湾烏龍茶」と「台湾工夫茶芸」について学ぶ予定です。
また炎のごとく？熱く燃える会となる予感がぷんぷんしますが・・笑
どうぞよろしくお願いいたします〜。