2013年 05月 21日
紅茶を楽しむ会へ。 |
先日、ソウルで紅茶とアロマの会(A Style in Seoul)を主宰されている
Crystalさんの「紅茶のファーストレッスン」に参加させて頂きました。
以前から、一度紅茶の基本講座を受けてみたいと思っていたのですが
なかなか機会がなく、まさかのソウルでこんなチャンスに恵まれるとは。
紅茶の起源は中国。
中国茶を勉強していた時も、もちろん紅茶の授業はありました。
(ダージリンは 大吉岭 だーじーりん、アッサムは 阿萨姆 あさ〜む〜
とすべて中国語でしたが・・。)
しかしながら、やはり「世界の紅茶」として、別視点からのお話も
聞いてみたかったんです。
教室に入った途端目が釘付けになったテイスティングのカップ
これこれ!これをやってみたかった!嬉しいー。
テイスティングをする時は美味しく頂くことより、評茶することがメイン。
それゆえ、フルリーフの茶葉もブロークンリーフの茶葉も抽出時間や
湯の温度などすべてを同じ条件にします。
写真奥から
・ダージリン ファーストフラッシュ(一番摘み)
・ダージリン オータムナル(秋摘み)
・ウバ(スリランカ)
・キームン 祁门(中国 安徽省)
こうやって飲み比べると違いがとてもよくわかります。
飲み慣れていたはずのキームンもこんなにスモーキーだった?と思うほど。
ウバもこんな味だったっけ? これまでのイメージとは違ーう。
テイスティングの後は、好みの茶葉を一つ選んで、
今度は自らの好みに合わせて淹れさせて下さるとのこと。
ご一緒した方はキームンを選ばれて一煎目は短め抽出でストレート。
二煎目は濃いめに淹れてミルクティで召し上がっていらっしゃいました。
中国では紅茶をミルクティで頂くことはまずないので新鮮。
安徽省の茶荘のおじちゃんもこんな優雅なシーンを見たらびっくりするのでは?
私は最初から心に決めていたダージリンファーストフラッシュを。
発酵度が低めとのことで、茶葉は緑色。
茶水の色も薄く、味も緑茶を思わせるほんのりした渋みが残ります。
けれどもこのフレッシュ且つ果実のような華やかな香り!
まさしく紅茶のシャンパンといわれているだけありますね。
お聞きしたいことがありすぎて、終始前のめり気味の私でした。(スミマセン)
英国、インド、スリランカ、インドネシアやトルコにケニア・・そして日本。
世界のさまざまな場所でそれぞれのスタイルで楽しまれているお茶文化。
一人でも、誰かとでも、お茶の香りと味わいがもたらしてくれる、心地よい
時間はもはや理屈ではなく、世界共通の癒しなのでしょうね。
楽しく有意義なレッスンをありがとうございました。
Crystalさんの「紅茶のファーストレッスン」に参加させて頂きました。
以前から、一度紅茶の基本講座を受けてみたいと思っていたのですが
なかなか機会がなく、まさかのソウルでこんなチャンスに恵まれるとは。
紅茶の起源は中国。
中国茶を勉強していた時も、もちろん紅茶の授業はありました。
(ダージリンは 大吉岭 だーじーりん、アッサムは 阿萨姆 あさ〜む〜
とすべて中国語でしたが・・。)
しかしながら、やはり「世界の紅茶」として、別視点からのお話も
聞いてみたかったんです。
教室に入った途端目が釘付けになったテイスティングのカップ
これこれ!これをやってみたかった!嬉しいー。
テイスティングをする時は美味しく頂くことより、評茶することがメイン。
それゆえ、フルリーフの茶葉もブロークンリーフの茶葉も抽出時間や
湯の温度などすべてを同じ条件にします。
写真奥から
・ダージリン ファーストフラッシュ(一番摘み)
・ダージリン オータムナル(秋摘み)
・ウバ(スリランカ)
・キームン 祁门(中国 安徽省)
こうやって飲み比べると違いがとてもよくわかります。
飲み慣れていたはずのキームンもこんなにスモーキーだった?と思うほど。
ウバもこんな味だったっけ? これまでのイメージとは違ーう。
テイスティングの後は、好みの茶葉を一つ選んで、
今度は自らの好みに合わせて淹れさせて下さるとのこと。
ご一緒した方はキームンを選ばれて一煎目は短め抽出でストレート。
二煎目は濃いめに淹れてミルクティで召し上がっていらっしゃいました。
中国では紅茶をミルクティで頂くことはまずないので新鮮。
安徽省の茶荘のおじちゃんもこんな優雅なシーンを見たらびっくりするのでは?
私は最初から心に決めていたダージリンファーストフラッシュを。
発酵度が低めとのことで、茶葉は緑色。
茶水の色も薄く、味も緑茶を思わせるほんのりした渋みが残ります。
けれどもこのフレッシュ且つ果実のような華やかな香り!
まさしく紅茶のシャンパンといわれているだけありますね。
お聞きしたいことがありすぎて、終始前のめり気味の私でした。(スミマセン)
英国、インド、スリランカ、インドネシアやトルコにケニア・・そして日本。
世界のさまざまな場所でそれぞれのスタイルで楽しまれているお茶文化。
一人でも、誰かとでも、お茶の香りと味わいがもたらしてくれる、心地よい
時間はもはや理屈ではなく、世界共通の癒しなのでしょうね。
楽しく有意義なレッスンをありがとうございました。
by kyo_cha
| 2013-05-21 23:47
| ソウルの日々