2012年 06月 29日
安東 (アンドン) へ |
以前雑誌でこの村が紹介されていたのを見て、いつか行ってみたいと思っていた場所です。
その昔両班(ヤンバン)とよばれる貴族たちが多く暮らし、今もその邸宅を守りつつ
住み続けている子孫達も多いのだそう。
山と川に囲まれた地理的な条件から敵の侵入を一度も受けたことがなく、
上流層の瓦家から民家の藁葺き家まで昔の姿がそのまま残されている村。
2010年にはユネスコの世界遺産にも登録されたそうです。
さて・・安東名物というと・・
安東チムタック(鶏の甘辛煮)に安東焼酎、安東塩サバ!
港で水揚げされたサバを2日かけて安東に運び、傷む一歩手前で塩をすることから
鯖の消化酵素と塩があいまって良~い味になるのだとか。なるほどー。
村は車の乗り入れが禁止。
入口で入村料2,000ウォン (約150円) を支払いシャトルバスで向かいます。
藁葺きの民泊 (日本でいう民宿) ・・中はどうなってるんだろう。
こんなちょっと素敵な民泊もいくつか見かけました。
風情ありますね~。
観光で来ている人も思ったより少なくて、
ぐるぐる迷いながら歩いていると一体どこへ迷い込んじゃったんだろうという気分になります。
この日はめちゃくちゃ暑くて・・・歩きまわる内にバテててしまい、早めに帰りました。
ソウルからは車で片道3時間・・の予定が渋滞が想像以上にひどくて約4時間。
ソウル近郊の車の多さは慢性的。
それでもソウルを離れるにつれ空気は澄んで、連なる山々の風景にはとても癒されます。
ドライブ好きな夫は、車の運転をすることで、アタマの中のいつもとは違う部分?
を使うらしく、それで随分と気分転換になるそう。いつもとなりで寝ていてスミマセン。
帰宅後は日光浴びすぎて疲れて爆睡でした。
by kyo_cha
| 2012-06-29 09:02
| ソウル おでかけ