2013年 02月 02日
韓国の「民画」 |
ソウルに住み始めて間もない頃、仁寺洞にある小さなギャラリー入口に
ちょっと惹かれる絵がありました。
きっと昔の図案だろうけれど、素朴ながらも色遣いがとってもモダン。
遠近法関係なく自由に描かれていて、ユーモラスで可愛らしい雰囲気。
前を通るたびちらっと見たり、時々立ち止まってじーっと眺めたり。
でも当時は勇気がなくてギャラリーの扉を開けることはできませんでした。
ひょんなことから昨年とある展示会におじゃまして、その絵は朝鮮時代に
庶民が生活の中で描いた민화(ミンファ・民画)というものだと知りました。
→ 朝鮮民画とは・・ ☆
中でも私が眺めていたものは「冊架図」といい、
当時貴重だった本や文房具を描いて、男性の部屋に架けたものだそう。
その後、もう一度仁寺洞へ行ってみたのですが、既に違う絵が。
どうして写真くらい撮っておかなかったのだろうー(涙)
あの時思い切ってギャラリーに入っていたらもっと早く出会えていたかも
しれないけど、縁あってこうやって知る事ができて嬉しい。
学生時代、絵も工作も苦手で美術の成績はとことん悪かったというのに、
大人になってからはしつこく絵画関連を習いたくなります(笑)
今は最初の基本課題を練習中。いつか「冊架図」に挑戦できたらいいな。
ちょっと惹かれる絵がありました。
きっと昔の図案だろうけれど、素朴ながらも色遣いがとってもモダン。
遠近法関係なく自由に描かれていて、ユーモラスで可愛らしい雰囲気。
前を通るたびちらっと見たり、時々立ち止まってじーっと眺めたり。
でも当時は勇気がなくてギャラリーの扉を開けることはできませんでした。
ひょんなことから昨年とある展示会におじゃまして、その絵は朝鮮時代に
庶民が生活の中で描いた민화(ミンファ・民画)というものだと知りました。
→ 朝鮮民画とは・・ ☆
中でも私が眺めていたものは「冊架図」といい、
当時貴重だった本や文房具を描いて、男性の部屋に架けたものだそう。
その後、もう一度仁寺洞へ行ってみたのですが、既に違う絵が。
どうして写真くらい撮っておかなかったのだろうー(涙)
あの時思い切ってギャラリーに入っていたらもっと早く出会えていたかも
しれないけど、縁あってこうやって知る事ができて嬉しい。
学生時代、絵も工作も苦手で美術の成績はとことん悪かったというのに、
大人になってからはしつこく絵画関連を習いたくなります(笑)
今は最初の基本課題を練習中。いつか「冊架図」に挑戦できたらいいな。
by kyo_cha
| 2013-02-02 22:03
| ソウル art & music